Dec 30, 2010

年の瀬 10'

December

December

December

December

しまい忘れた風鈴が 冬の中で泣いてるみたい
今年も暮れるんだ

短か過ぎたこの春や 悔し過ぎた夏も終ったのさ
今年も暮れるんだな

これ以上 やせないように
これ以上 減らないように
これ以上 しゃべり過ぎぬように
-- 仲井戸麗市「年の瀬 93'



慌ただしかった忘年会ラッシュも終わり。
年末はこの曲とともにゆっくりと。
色んなことがあったけれど。今年も暮れるんだな…




仲井戸麗市リスペクトアルバム「OK!!!C’MON CHABO!!!」

Dec 28, 2010

ありがとうの歌

スクリーンショット(2010-12-28 11.23.33 AM)

悩んだり苦しんだりするときに、それを解消しようとしてもうまくいくものではないです。自分の悩みや苦しみのメカニズムを知っていたとしても、それですぐに問題が雲散霧消するのかというとそんなことはないのです。何か代償行為をしたところで根本的な解決が見込めるわけでもなく、むしろその不毛な行為にすら頼らざるをえない身の不甲斐なさを感じるばかりです。できることは、ただ耐えてその痛みが過ぎていくのをじっと待ち続けるだけ。

誰もいないバス停で待ち続けるのは不安でしょう?
でも、そこに誰かが入れば少し落ち着くことができる。誰かと話をすることが出来ればそれだけで安心できる。それがお天気の話だとしてもね。

注射を受けるために並んでいる子どもは、「我慢しなさい」とか「全然痛くないからね」なんて言葉を聞きたいわけじゃない。一緒に「痛いよね。怖いよね。嫌だよね。」と言い合える友だちがいれば少し落ち着く。

元気? いい天気だったね! だいじょうぶ? お大事に いつもありがとう

今年はたくさんの言葉をもらいました。
何より救いになるのは周りに誰かがいることです。そのことを強く感じた1年でした。



mixi や facebook にもアップしたけれど、感謝の思いを込めて、Google の Chrome Music Mixer で作った歌を贈ります(ちょっとだけ動画の組み合わせを変えました)。下のリンクをクリックしてください。

ありがとうの歌

ぼくのお友だちのみなさん。今年は本当にありがとう。
感謝します! LOVE :D

Dec 24, 2010

たまごときみ

December

映画「家族ゲーム」で、伊丹十三が演じる受験生の父親が食卓で目玉焼きを食べるシーンがある。男は目玉焼きをつついたり裏返したりして妻に言う。

「おい。これじゃあ、ちゅうちゅうできないじゃないか。」

男は、まだ黄身がやわらかい状態のそれをすするのが好きなのだ。


空気人形」では岩松了演じるビデオ店の店長が、一人の食卓で生卵の中に落ちた殻のかけらを指ですくっている。小さなかけらを取り出してティッシュペーパーで指をぬぐおうとするが紙がない。深いため息の後、彼は生卵をぶちまける。


ほんの小さなできごとで怒りは溢れだす。そしてそれは時に人を傷つける。できごとは単にきっかけに過ぎず、本来あった大きな怒りが引き出されただけだと言う人もいるだろう。でも、もしかしたら小さなできごとの方が本質的で、大きな怒りなんてぼくらの妄想が作り上げたフィクションかもしれないよ。

もちろん、フィクションだって頭の中の事実だけれど、たまごが先かニワトリが先かと言われたら、たまごにもニワトリにも等しくその責はあるだろう。ぼくがたまごに怒りを覚えない人間だなんて言うつもりはない。何しろたまごがきっかけで人を愛することだってあるだろうから。覚えておいて欲しいのは、きみが怒っているものも、愛しているものも、もしかしたらただのたまごかもしれないということ。そういうのってなんだか馬鹿みたいでしょう?


※撮影に使用した玉子はすべておいしく頂きました ;-)

Dec 21, 2010

ロックンロール!

本年ぼくが何をよく聴いていたのかは、last.fm のデータを見れば一目瞭然。

スクリーンショット(2010-12-21 5.46.13 PM)

静かな音ばかりを聴いていました。なんかね、今年はもうロックンロールはもういいかなと思っていました。うるさい音なんか聴かずに静かに暮らしたいって。

そんな今年も終わろうかという時にとんでもない人たちに出会いました。







一見、お馬鹿バンドかと思わせながら、洗練された楽曲の構成、演奏力、そして何より強烈な詩情と私情、そして情熱。かーっこいいなぁ!ひさしぶりにゾクゾクするロックンロールバンドに出会いました。ぼくは全肯定。モーモールルギャバン!

Dec 14, 2010

だれかのための虻


「空気人形」予告篇



映画「空気人形」のサウンドトラックを聴いています。
ぼくはもともと原作の「ゴーダ哲学堂 空気人形」が好きで、台詞も覚えるぐらいに読み返していました。それが大好きなベ・ドゥナ主演で映画化されたんですが、一度見たらあまりに切なくて胸をかきむしられるような映画だったので、実は1回しか観ていません。DVD も持っているんだけれどね。

みんながみんな、こころに満ち足りないものを抱えながらそれでも毎日を生きている。その姿が悲しく美しくて、ぼくはこの映画を愛しています。筋書きを言葉で書いてしまうとナンセンスで陰惨な物語です。だから好き嫌いが別れることは必至だろうけれど、気にかかる人にはずっと残り続ける映画だと思います。




world's end girlfriend 「水の線路/生命は(吉野弘)」



劇中に老人の国語教員が吉野弘の「生命は」という詩を読むシーンがあるのだけれど、サウンドトラックでは world's end girlfriend の曲にのせてベ・ドゥナがそれを朗読するトラックが入っています。この詩が素敵でね。人にとっての他者とはどういう存在なのかを教えてくれます。

ここだけの秘密ですが、ぼくの手帳にはこの詩が書き写してあります。

最近、人に助けられることがたくさんありました。とても感謝しています。
ぼくも「だれかのための虻」であればと思っています。

空気人形 O.S.T. 空気人形 [DVD] ゴーダ哲学堂 空気人形 (ビッグコミックススペシャル)

Dec 12, 2010

素直と無邪気

December

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素直にはなろうと思えばなれるけれど、無邪気にはなかなかなれない。
無邪気な人にはとてもかなわない。

どうもぼくは生真面目すぎるのかしらね。

Dec 10, 2010

元気になる


チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン 「ムスタファ」




neco眠ると二階堂和美 「猫がニャ~て、犬がワンッ!」

facebook にも投稿したけれど、お気に入りなので改めてブログに投稿。
元気な人たちを見ていると元気になるな。ありがとう!

Dec 7, 2010

ディズニーランドへ

December

高校時代の友人のことを思い出していました。何度かここでも書いたことがありますが、彼は地下鉄サリン事件以前にオウム真理教に入信、出家し、事件前に教団施設内で事故死しました。あくまでも事故死なので事件とは(おそらく)かかわりがありません。彼が最後に選んだ道のことを考えたとき、果たして彼は救われていたのか、今でも気にかかります。

最後に一緒に出かけたのは、日清パワーステーションのブランキー・ジェット・シティのライブでした。当時でも珍しかったリーゼントに革ジャンの男たちが目の前で殴り合いのケンカをはじめて、「やべえ!すげえ!」とかいいながらニヤニヤ笑って遠巻きに見ていたことを覚えています。ベンジーは何事もなかったかのように「ディズニーランドへ」を唄ってました。



最後に会話を交わしたのは彼からの電話でした。

「尊師のライブいかねえ?マジすげぇよ!なんか変な帽子かぶってるし。笑える」

彼独特のわざと物事を茶化すような物言いで、ぼくの精神的障壁を崩そうとしていることは明らかだったので、いつもと同じように(もう何度も電話がかかってきていました)「オレそういうのは行かないよ」と断りました。いつもは「じゃあ次回行こうぜ」とか「マジ行ったほうがいいって」などと長引く電話が、その日に限ってすぐに「もう、お前なんか友達じゃねえよ」と一言いって電話はきれました。それきりでした。

以前のエントリーにも書いたことがあるのだけれど、彼が特殊だったのではなく、誰にでも起こりうることだったと思います。神や仏にすがりつきたくなるような、つらいことはたくさんあるもの。

「正しさ」に疑いを抱かない生活を快適に過ごしていたのだろうか、それとも上祐氏が言うように、本当は幻想の「正しさ」に気づいていながら目をそらしていたのか、そのことが気になっています。これはあくまでも想像でしかないのだけれど、入信しておきながらもぼくらの前では教祖を茶化す物言いをしていた彼には、虚構と現実の区別はついていたんじゃないかと思うんです。たぶん分かっていながらそこに身を置くしか方法が見つからなかったんじゃないかと。

同級生たちに会ったとき「それでもサリン事件の前だったからまだ良かったよ」と誰かが言っていました。「だって、神様が偽物だと気づかずに死んだんだろう」って。今は本当かなって思います。たぶん、あいつ気づいてたよ。すすんで騙されるしか道がなかったんだ。

ぼくはあれ以来、ずっと気になっています。ぼくが彼である可能性もあったのだから。

Dec 5, 2010

観覧車

December

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大学時代の友達と、共通の友達のお店でランチ。約2年ぶり。
特にこみ入った話もせず、悩みを打ちあけたり愚痴をはいたりなんかもしない。

「占いで、あんたはただ生きてるだけだって言われちゃったよ!」
「ひどいこと言うな〜」
「でも、みつはしもただ生きてるだけだろう?」
「そういうこと言うか。でも、ただ生きてるだけで十分だよな」
「そうだよ。ただ生きてるだけでいいよ」

食事の後は散歩。あてもなくブラブラ。ゲームセンターで UFO キャッチャー。最後に観覧車に乗った。

あいつ子どもができたんだよとか、あの人は離婚しちゃったよとか、あの子はいま外国にいるんだよなんて話をして、「みんないろいろあるなあ」なんてことをつぶやいた。その後、一拍おいて目を見あわせ、同時に口を開く。

「変わってないな!」
「変わってないよ!」

たしかにぼくら2人については何にも変わってなかった。授業が終わって帰る時みたいに「じゃあね!」で別れた。

Dec 3, 2010

晴れた!

December

December

December

いい天気だ。気持ちがいい。単純明快。
天気で気分が変わる。単純だけれど単純な感性があるのはしあわせだと思う。

今日はいい気分♪